堂安律【写真:Getty Images】
エールディビジ第4節、PSV対フローニンゲンの試合が現地時間25日に行われた。PSVが3-1の勝利をおさめている。試合後、PSVに所属する堂安律が取材に答えた。
今夏、フローニンゲンからの完全移籍でPSVに加入した堂安。これまで途中出場が続いていたが、この日はスタメン起用され、そして初のフル出場を果たしている。堂安は「いやーほんとにもう、いつぶりやろ、90分やったのが。たぶんフローニンゲンの時に、トゥウェンテ戦の時ぶりくらいかな。代表戦でも60分くら
いで替わってますし。1ヶ月くらい90分やってなかったから、疲労感はやっぱ今まで以上に感じてます」と語り、久々のフル出場であることを明かした。
堂安にとっては古巣との対戦となったが「変な感じはしましたけど。まあガンバでもガンバでしか試合もやってないし。もともといたチームとはやったことないし。もちろんフローニンゲンいたらガンバとは対戦しないので。今までそういう感覚がなかったので初めての経験でしたけど。なんか変な感じでしたね」と、今まで経験したことのないような感覚でプレーしたと語っている。
後半アディショナルタイムには堂安のシュートがDFに当たったところから味方につながり、最終的にブルマがゴールを決めたシーンがあった。その場面を振り返り「シュートチャンスが2、3本あったので、そこ決めきれないといけないですし。そこの強みは出していかないとなって思います」と、得点チャンスを逃したことに悔しさを滲ませている。
(取材:本田千尋、文・構成:編集部)
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