マジョルカの久保建英【写真:Getty Images】
リーガエスパニョーラ第6節のマジョルカ対アトレティコ・マドリー戦が現地時間25日に開催される。スペインメディアでは、マジョルカの日本代表MF久保建英がアトレティコにとって脅威になる可能性も予想されている。
レアル・マドリーからのレンタルでマジョルカに加入した久保はこれまで3試合に交代出場。前節のヘタフェ戦ではMFサルバ・セビージャの負傷により前半の早い時間から出場することになり、後半には移籍後初アシストを記録した。
アトレティコ戦では、サルバ・セビージャの復帰が間に合わなければ移籍後初先発に起用される可能性もあるかもしれない。ビセンテ・モレノ監督は24日の会見で、サルバ・セビージャの状態については明言を避けつつ、久保にも先発出場の可能性はあると語った。
「久保も他の選手たちと同じく、(先発に)入る可能性は常にある」と指揮官はコメント。その上で、「彼は非常にクオリティーの高い選手だが、時間を与えるべきだ。重圧をかけすぎるべきではない」とも話している。地元紙『ディアリオ・デ・マジョルカ』などが伝えた。
スペインメディア『OKディアリオ』では予想フォーメーション図の中盤右サイドに久保を置きつつ、注目選手としてピックアップ。アトレティコの宿敵であるレアル・マドリーの「将来の期待の一人」であるとしつつ、マジョルカの中で「危険」な選手だという見通しを示している。
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