個人タイトル
J1の得点王争いからも目が離せない【写真:Getty Images】
1位:ディエゴ・オリヴェイラ(FC東京/13得点)
1位:マルコス・ジュニオール(横浜F・マリノス/13得点)
3位:興梠慎三(浦和レッズ/11得点)
3位:ダビド・ビジャ(ヴィッセル神戸/11得点)
3位:エジガル・ジュニオ(横浜F・マリノス/11得点)
6位:小林悠(川崎フロンターレ/10得点)
6位:ドウグラス(清水エスパルス/10得点)
6位:オナイウ阿道(大分トリニータ/10得点) ※9月25日現在
チームの争いだけでなく、得点王などの個人タイトルの争いからも目が離せない。現在、FC東京のFWディエゴ・オリヴェイラと横浜F・マリノスのFWマルコス・ジュニオールが13得点でトップタイとなっている。その下に浦和レッズFW興梠慎三、ヴィッセル神戸のFWダビド・ビジャ、横浜FMのFWエジガル・ジュニオがそれぞれ11得点と並んでいる。
更にその下には10得点を決めている選手が5人もいることを考えれば誰が得点王になってもおかしくない。
その中でも注目すべき選手はやはりビジャだろう。年齢を考えればピークは過ぎているはずであるが、チーム最多得点を決め、神戸にとってなくてはならない存在になっている。そして、同じスペイン出身で元チームメイトでもあるMFアンドレス・イニエスタとの相性は言うまでもなく抜群だ。残り試合数で得点王まで上り詰めることも十分に可能なはずである。
また日本人選手で注目なのが興梠だ。チームはまさかの残留を争うなど不振に悩まされており、そうしたチーム状況を考えれば興梠がゴールを量産しなくてはならない。チームを残留争いから救うであろうヒーローは得点王になれるだろうか。
【了】