ユルゲン・クロップ【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグのリバプールを率いるユルゲン・クロップ監督が、自身の後任監督にスコットランド1部のレンジャーズを率いるスティーブン・ジェラード監督を指名したようだ。英メディア『ミラー』などが現地時間の24日に報じた。
クロップ監督は、2015年まで7シーズンに渡ってドルトムントを率い、同年10月にリバプールの監督に就任した。2017/18シーズンにはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)で決勝に進出するも、レアル・マドリーに敗れ準優勝となった。昨季は、マンチェスター・シティとの死闘を繰り広げ、惜しくもリーグ優勝を逃したものの、CLを制しリバプールでの初タイトルを獲得した。
そんなクロップ監督は、英メディア『FourFourTwo』のインタビューに答え「もし、リバプールが明日、私を解任したら、ケニーが私の後任監督としてのファーストチョイスになるだろう。だが、彼らはおそらく、スティービーをグラスゴーから呼ぶだろう。もし、私に委ねられるのなら、スティービーだね。私はいつでも彼を助けることができる」とコメントした。
リバプールのレジェンドであるジェラード監督を指名したクロップ監督。リバプールの監督を退任する日は、来るのだろうか。
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