ドニエル・マレン【写真:Getty Images】
イタリア・セリエAのミランがオランダ・エールディビジのPSVに所属するオランダ代表FWドニエル・マレンに興味を示したようだ。英メディア『ミラー』などが現地時間の24日に報じた。
現在20歳のマレンは、2018年2月にPSVのトップチームでデビューしたあと、昨季はリーグ戦31試合に出場して10得点を記録。今月にはオランダ代表にデビューしていきなりの初ゴールを挙げた。
アヤックスで少年時代を過ごしたマレンは、16歳だった2015年にアーセナル下部組織へ移籍。2017年のプレシーズンツアーでトップチームデビューも飾ったが、その夏にPSVへ移籍することになった。そんなマレンに対して、アーセナルが買い戻しを検討しているという。移籍金は、PSVがアーセナルに支払った50万ポンド(約6900万円)の100倍となる5000万ポンド(約69億円)になるという。
リバプールも参戦するマレン獲得レースにミランも名乗りを上げるようだ。同メディアによると、ミランはすでにマレンの代理人であるミノ・ライオラ氏に接触しているという。だが、ミランが懸念しているのは、PSV側が提示する移籍金。ミランは、5000万ポンド以上を準備できるのだろうか。
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