リーガ・エスパニョーラのバルセロナは、本拠地カンプ・ノウの改修工事を来年に開始するようだ。完成は2024年になる予定だという。スペイン『マルカ』などが現地時間の23日に報じた。

　このスタジアムの改修工事は、「エスパイ・バルサ」というスポーツ複合施設建設計画の一環として行われる。当初は今年に改修工事が行われる予定だったが、バルセロナBなどが試合を行うミニ・エスタディの解体工事が10月に始まる予定で約6ヶ月かかるため、カンプ・ノウの改修工事の開始が遅れるという。

　同メディアによると、この「エスパイ・バルサ」プロジェクトにかかる合計費用は、当初6億ユーロ（約709億円）であったが、6億8500万ユーロ（約809億円）にまで昇るという。

　バルセロナが、ようやくカンプ・ノウの改修工事に動く。

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