ドルトムントの下部組織（U-19）に所属する14歳のU-16ドイツ代表FWユスファ・ムココが、現地時間22日に行われたレバークーゼンU-19戦で今季3度目のハットトリックを達成した。6試合の出場だけで13得点を記録している。

　ムココは12歳の時に片鱗を見せ、U-16ドイツ代表に招集された。現在までに通算4試合で3得点を決めている。しかし、2017年10月のU-16ベルギー代表戦を最後に招集されていない。毎年爆発的な活躍を見せており、本来であれば招集されてもおかしくない状況だ。

　フランスメディア『フットメルカート』によると、ドルトムントでの活動と学業を優先。そして過剰な報道から逸らすため、ドイツサッカー連盟（DFB）との話し合いの末、招集しないことが決定していたようだ。とはいえ、11月20日には15歳の誕生日を迎える。再び代表に招集される機会が訪れるかもしれない。

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