リバプールのユルゲン・クロップ監督【写真:Getty Images】
現地時間23日、イタリア・ミラノで国際サッカー連盟(FIFA)による2019年の『ザ・ベスト・FIFAフットボールアウォーズ』の授賞式が行われ、男子チーム年間最優秀監督にリバプールのユルゲン・クロップ監督が選ばれた。
最終候補にはマウリシオ・ポチェッティーノ監督(トッテナム)とジョゼップ・グアルディオラ監督(マンチェスター・シティ)が残っていたが、2013年にもノミネートされながら選ばれなかったクロップ監督は2度目の挑戦で悲願の初受賞となった。
壇上に上がったクロップ監督は「10年前いや、4年前に私がこの舞台に立つなんて事を考えた人は誰もいなかったはずだ。家族やリバプール、全ての人に感謝したい」とスピーチした。
52歳のクロップ監督は昨季のプレミアリーグではシティに優勝を譲ったものの、チャンピオンズリーグ(CL)ではチームを14年ぶりの優勝に導いた。なおドイツ人監督の同賞受賞は2013年のユップ・ハインケス氏(バイエルン・ミュンヘン)、2014年のヨアヒム・レーブ氏(ドイツ代表監督)以来3人目となった。
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