マンチェスター・シティのラヒーム・スターリング【写真:Getty Images】
レアル・マドリーはマンチェスター・シティに所属するイングランド代表FWラヒーム・スターリングの獲得を目指しているようだ。22日付けの英メディア『ザ・アスレチック』が報じている。
同メディアでは、マドリー幹部は今夏にスターリングと会談した事を伝えている。既に来夏の移籍市場でオファーを出す可能性についても併せて報じている。
ジネディーヌ・監督はカスティージャの監督を務めていた2015年に「我々はラヒーム・スターリングを注視している」と当時からスターリングを高く評価していた。
現在24歳のスターリングはシティ在籍5季目だ。これまで通算198試合に出場し75得点65アシストと選手層の厚いチームの中でもレギュラーとして活躍している。そんなスターリングは昨年11月にシティと2023年までの契約延長に合意をした。本人も「このクラブは自分自身にとって正しい選択だったと最初から感じていた」と現状に満足しているコメントを残していた。
しかし、『ザ・アスレチック』はスターリングが将来的にはマドリーでプレーする事が夢である事を紹介している。それ故、本人が契約満了を待たずに新しい挑戦をする可能性がある事を指摘している。
今や欧州屈指のドリブラーまでに成長したスターリングをマドリーは来夏に確保する事になるのだろうか。
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