セルヒオ・ラモス(左)とジネディーヌ・ジダン監督(右)【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのDFセルヒオ・ラモスはジネディーヌ・ジダン監督続投を強く支持している。
マドリーは18日に行われたチャンピオンズリーグ初戦でパリ・サンジェルマンに0-3で敗れた。22日のセビージャとのリーグ戦では勝利を収めたものの、今年3月にジダン監督が復帰して以来低調な戦いが続いていることもあり、周囲が騒がしくなってきている。
そのような状況のなかで主将を務めるセルヒオ・ラモスは「我々はジズー(ジダン監督の愛称)についていく事を証明した。チームのパフォーマンスは日に日に改善されている。マドリーに疑念を持つことはばかげている」とセビージャ戦後に語った。
一方、スペイン紙『マルカ』ではジダン監督が解任された場合に相応しい人物は誰かというアンケートを実施した。結果はジョゼ・モウリーニョ氏が一番で、マッシミリアーノ・アッレグリ氏(前ユベントス監督)、ラウール・ゴンザレス氏(マドリーBチーム監督)の順になっている。
マドリーは25日から1週間の間に3試合を戦う事になる(25日・オサスナ、28日・アトレティコ・マドリー、10月1日・ブルージュ)。この3連戦の結果次第ではジダン監督の去就にも影響があるかもしれない。
【了】