マルセイユの酒井宏樹【写真:Getty Images】
負傷により2試合を欠場したマルセイユの日本代表DF酒井宏樹だが、次節はセンターバック起用で復帰することになるかもしれない。仏紙『ル・プロバンス』が伝えている。
酒井は日本代表の試合を終えマルセイユに戻ったあと、15日に行われたモナコ戦を欠場。21日のモンペリエ戦に向けて招集メンバーには含まれていたが、前節に続いて試合当日に欠場が決まった。
そのモンペリエ戦ではDFアルバロ・ゴンサレスが開始直後に負傷交代し、約5週間離脱の見通しに。さらにDFブバカル・カマラもレッドカードを受け、次節のディジョン戦ではマルセイユはレギュラーCBの2人を欠いて戦うことになった。
アンドレ・ビラス=ボアス監督はモンペリエとの試合後に、酒井のCB起用の可能性に言及。「酒井は復帰できるかもしれない。CBのオプションになる可能性がある」と述べている。
「リュカ・ペランもいい選手だが、酒井の復帰が一番の選択肢になるかもしれない」とビラス=ボアス監督。若手DFのペランも先発候補に挙げつつ、酒井とクロアチア代表DFドゥイェ・チャレタ=ツァルの起用が有力であることを示唆している。
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