バルセロナのイバン・ラキティッチ【写真:Getty Images】
バルセロナが今季終了後に大幅な改革を行う事になるのだろうか。
現地時間21日にバルセロナはアウェイでグラナダと対戦し0-2で敗れた。リーグ戦5試合を消化した時点で2敗を喫しているバルセロナは順位も8位と低迷している。
そんな状況のなかスペイン紙『マルカ』が5人の選手がクラブを去る事になると伝えている。名前が挙がっている選手はイバン・ラキティッチ、アルトゥーロ・ビダル、サミュエル・ユムティティ、カルレス・アレニャそしてムサ・ワゲである。
ラキティッチはリーグ戦3試合に出場するもフル出場はない。ビダルも4試合に出場するがプレー時間は合計で69分、またアレニャは45分間のみの出場と3選手とも苦しいシーズンとなっている。一方のウムティティは怪我で離脱中、ワゲはベンチ入りしてはいるものの、出番は訪れていない状況だ。
同紙によると、バルセロナは今冬、遅くとも来夏には5選手の売却を計画していると報じている。その背景にはパリ・サンジェルマン(PSG)に所属するネイマール獲得の資金を調達するためであると分析している。
グラナダ戦ではエースのメッシが今季初出場を果たすも起爆剤となる事は出来なかった。このままチームが波に乗れない場合、大鉈を振るう可能性は十分あるのかもしれない。
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