リバプール【写真:Getty Images】
【チェルシー 1-2 リバプール プレミアリーグ第6節】
イングランド・プレミアリーグ第6節、チェルシー対リバプールが現地時間22日に行われた。試合はアウェイのリバプールが2-1で勝利した。
ここまで無敗のリバプールは、マネ、フィルミーノ、サラーを3トップに起用。中盤にはヘンダーソン、ファビーニョ、ワイナルドゥムが入った。一方、チェルシーは、右足首の怪我が心配されたマウントが左ウィングで先発。アブラハムが中央、ウィリアンが右ウィングに入った。中盤にはカンテ、ジョルジーニョ、コバチッチが起用された。
立ち上がりから激しい攻防を繰り広げる両チーム。すると、リバプールがチャンスを作る。14分、ペナルティエリア手前の中央でリバプールがFKを獲得。ボールの近くには3人が構える。笛がなると、サラーが足の裏でチョンと動かし、トレント・アレクサンダー=アーノルドが強烈なシュートをゴール右に突き刺した。
だが、チェルシーがチャンスを作る。27分、左サイドでマルコス・アロンソがウィリアンにパス。ウィリアンはマウントとのワンツーで抜け出すと、中央へグラウンダーのパスを供給。アブラハムがニアで合わせるが、GKアドリアンに防がれる。だが、こぼれ球をアスピリクエタが押し込んだ。しかし、VARで確認した結果、マウントがオフサイドとなり、ノーゴールとなった。
直後の30分、リバプールが追加点を叩き込む。左サイド深い位置からのFKをロバートソンが蹴ると、フィルミーノが頭で合わせ、ゴールに突き刺さった。
71分、相手陣内左からアスピリクエタがカンテにパスを供給。カンテはキープし、ドリブルでペナルティエリア内に侵入する。カンテはそのまま右足を振り抜き、ゴールに突き刺した。
勢いに乗るチェルシーは88分、代わって入ったバチュアイが右からのクロスをヘディングシュート。これはわずかにゴール右に外れた。チェルシーは同点のチャンスを逃してしまう。
試合はこのまま終了し、リバプールが開幕から6連勝となった。破れたチェルシーは連勝を逃した。
【得点者】
14分 0-1 トレント・アレクサンダー=アーノルド(リバプール)
30分 0-2 フィルミーノ(リバプール)
71分 1-2 カンテ(チェルシー)
【了】