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南野拓実、投入直後に同点弾をアシスト!主力温存のザルツブルクは連勝が7でストップ

text by 編集部 photo by Getty Images

南野拓実
南野拓実【写真:Getty Images】

【LASK 2-2 ザルツブルク オーストリア1部第8節】

 オーストリア1部リーグ第8節、LASK対ザルツブルクが現地時間22日に行われた。試合は2-2の引き分けに終わった。

 ゲンクとのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)を戦ったザルツブルクは、ターンオーバー制を利用し、主力を温存。日本代表MF南野拓実は80分から途中出場し、同点弾をアシストした。FW奥川雅也はベンチ入りも欠場となった。

 開幕から7連勝と絶好調のザルツブルクが、いきなり先制点を奪われる。4分、ペナルティエリア手前の中央で受けたゴイギンガーがループシュートを放つ。これがGKの頭上を越え、ゴールに吸い込まれた。続く18分にもフリーザーにゴールを決められ、前半で2点を失った。

 だが、ザルツブルクが1点を返す。32分、センターライン付近からムウェプがダカにスルーパスを供給。ダカはGKとの1対1を制し、ザルツブルクは1点差に詰め寄った。

 75分にLASKのフィリポビッチがこの日2枚目のイエローカードで退場。ザルツブルクは数的優位となった。1点ビハインドのザルツブルクは、80分に南野を投入しゴールを奪いに行く。

 すると82分、いきなり南野が結果を残す。左サイドを抜け出した南野が中央にグラウンダーのクロス。ニアで味方がスルーし、ファーにいたダカがダイレクトで合わせ、同点ゴールを叩き込んだ。

 その後ザルツブルクは逆転を狙うも、試合はこのまま終了し、2-2の引き分けとなった。

【得点者】
4分 1-0 ゴイギンガー(LASK)
18分 2-0 フリーザー(LASK)
32分 2-1 ダカ(ザルツブルク)
82分 2-2 ダカ(ザルツブルク)

【了】

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