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柴崎岳、久々のフル出場も評価伸びず。パフォーマンスにやや改善との評価も

text by 編集部 photo by Getty Images

柴崎岳
デポルティボの柴崎岳【写真:Getty Images】

 セグンダ・ディビシオン(スペイン2部)第7節のカディス対デポルティボ戦が現地時間21日に行われ、0-0の引き分けに終わった。デポルティボの日本代表MF柴崎岳は先発でフル出場している。

 柴崎は前半に相手エリア内でパスを受けて左足シュートを放つチャンスもあったが、クロスバーの上へ外して先制点ならず。2位と好調なカディスから敵地で勝ち点1を手に入れたデポルティボだが、3試合連続のドローで6戦連続白星無しとなった。

 最近の試合では先発しても比較的早い時間で交代することが多かった柴崎だが、この日は5試合ぶりのフル出場。スペイン紙『アス』では0から3までの4段階評価で「1」と平均的な採点をつけている。

『エル・デスマルケ』では10点満点でチーム最低タイの採点「4」と低評価。「何度も相手ラインを破ろうと試みていたが、パスを通す仲間がいないことが多かった。まだボールを失うことが多い」と評している。

 デポルティボ専門メディア『リアソール.org』のユーザー平均採点では「5」。「期待されるレベルには依然として程遠い」としながらも、最近の試合と比較するとパフォーマンスの向上がみられたとして、「致命的なボールロストは少なくなった。ボール回しのリズムを作ろうとしていた」と一定の評価を受けている。

【了】

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