アペルカンプ真大【写真:Getty Images】
デュッセルドルフが20日、チームに所属するU-18日本代表MFアペルカンプ真大とプロ契約を結んだと発表。
クラブの発表によると、契約期間は2021年6月までとのこと。デュッセルドルフのスポーツ・ディレクター(SD)を務めるルッツ・ファンネンシュティール氏は「真大には素晴らしい才能があるため、様々なポジションで起用することが出来る。我々は彼がデュッセルドルフでのキャリアの中で、次のステップを踏むと信じている」とコメントしている。
アペルカンプ真大は日本の東京都で生まれ、ドイツ人の父親、日本人のハーフの母親のもとで育った。小学生の頃は東京都目黒区のヴィトーリア目黒FCに所属し、中学からは三菱養和の巣鴨のジュニアユースに加入。
転機が訪れたのは15歳の時で、ドイツに渡った時にデュッセルドルフの下部組織でプレーしていた友人を通じてU-16の練習にテスト参加し、見事に入団許可を勝ち取った。それ以降、下部組織でプレーしていたが、今回初めてデュッセルドルフとプロ契約を結んでいる。
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