ウサイン・ボルト氏【写真:Getty Images】
元陸上五輪金メダリストのウサイン・ボルト氏は、一緒にリレーを走りたいと思えるサッカー選手として、クリスティアーノ・ロナウド、キリアン・ムバッペ、ガレス・ベイルの3人を挙げた。国際サッカー連盟(FIFA)のインタビューに応じたとしてスペイン紙『アス』など各国メディアが伝えている。
陸上競技を引退後には、自身もプロサッカー選手を目指していたボルト氏。チャリティーマッチなどでサッカーをプレーすることもある同氏は、マンチェスター・ユナイテッドの熱烈なファンとしても知られる。
「プレーをすることは好きだが、年齢や他の義務を考えると、新たなキャリアに必要なだけの時間を割くことはできなかった」とサッカー選手の道を断念したことについてコメント。今後もチャリティーマッチなどでのプレーは続けるつもりだと話している。
23日に発表が行われるFIFAザ・ベストの男子年間最優秀賞には、C・ロナウドとリオネル・メッシ、フィルジル・ファン・ダイクの3人が最終候補としてノミネートされている。ボルト氏は「3人とも素晴らしい選手だ」としつつ、「ユナイテッドファンとして、私ならロナウドに投票する」と語った。
4×100メートルリレーを一緒に走るサッカー選手としてボルト氏が選んだのはC・ロナウド、ムバッペ、ベイルの3人。いずれも世界トップクラスのスピードを持ち味のひとつとする選手たちだ。
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