マルセイユの酒井宏樹【写真:Getty Images】
フランス1部のマルセイユに所属する日本代表DF酒井宏樹は、現地時間21日に行われるリーグアン第6節のモンペリエ戦を前節に続いて欠場することになるかもしれない。フランス『RMC』が伝えている。
酒井は先週末に行われた前節のモナコ戦を欠場。日本代表での試合を終えてチームに戻ったあと、モナコ戦に向けた招集メンバーには名を連ねていたが、試合当日の朝に欠場が決まったとのことだ。アンドレ・ビラス=ボアス監督は、酒井が日本代表で負傷し、マルセイユ合流後の練習でもさらに痛めたと説明していた。
いずれにしてもそれほど重い負傷ではないようであり、20日に発表されたモンペリエ戦の招集メンバーにも酒井は名を連ねた。しかし、出場は見送られるのではないかとの見方もある。モンペリエ戦は酒井の復帰にはまだ少しばかり早すぎるとして、マルセイユはリスクを冒さないのではないかとの見通しが伝えられている。
モナコ戦を4-3の逆転勝利で制したマルセイユはリーグ戦3連勝と好調。開幕から4試合連続でフル出場していた酒井が再びプレーするのは次節以降となるのだろうか。
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