アンス・ファティ【写真:Getty Images】
バルセロナのFWアンス・ファティが、スペイン国籍を取得した。スペイン複数メディアや英『BBC』などが伝えている。
ギニアビサウ出身のファティは、幼少期にスペインへ移住。セビージャの下部組織で成長したのち、2012年にバルセロナの選手となった。その後、クラブ史上2番目の早さでトップデビューを飾ると、クラブ史上最年少ゴールを記録。世界中を驚かせている。
そのファティは、スペインに住んで10年が経ち、国から市民権を与えられたとのことだ。
10月から11月にかけて行われるFIFA U-17ワールドカップに向けて、出場各国は来週までに50人のメンバーをFIFAに報告する必要がある。申請が通ったファティは、このリストに含まれることが予想されている。
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