パリ・サンジェルマンのアンヘル・ディ・マリア【写真:Getty Images】
欧州サッカー連盟(UEFA)は今週開催されたチャンピオンズリーグ(CL)グループリーグ第1節のプレーヤー・オブ・ザ・ウィーク(週間最優秀選手)候補4人を選出し、公式ウェブサイトにおいてユーザー投票を行っている。
第1節は現地時間17日から18日にかけて全16試合を開催。その中で活躍が際立った選手として、ザルツブルクのFWアーリング・ブラウト・ハーランド、バルセロナのGKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲン、パリ・サンジェルマン(PSG)のMFアンヘル・ディ・マリア、ディナモ・ザグレブのFWミスラフ・オルシッチが選ばれている。
ハーランドはザルツブルクがヘンクに6-2の大勝を飾った試合でハットトリックを達成。オルシッチもアタランタに4-0で勝利した試合で3ゴールを挙げた。両選手ともにCLデビュー戦でのハットトリックであり、同一シーズンに2人の選手がデビュー戦ハットトリックを達成したのは大会史上初となった。
テア・シュテーゲンはバルサがボルシア・ドルトムントと対戦した試合で好守を見せ0-0のドローに貢献。ディ・マリアは古巣レアル・マドリーとの対戦で2ゴールを挙げるなどの活躍で、PSGの3-0での白星発進の立役者となった。
CL週間最優秀選手は2015/16シーズンより選出が開始され、これまでクリスティアーノ・ロナウドが最多の14回、リオネル・メッシが10回受賞。CLデビュー戦の2人はもちろん、テア・シュテーゲンとディ・マリアも受賞経験はなく、誰が選ばれても初受賞となる。
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