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ジダン監督、PSG戦の敗戦に苛立ち隠せず。「彼らはすべての面において上だった」

text by 編集部 photo by Getty Images

ジネディーヌ・ジダン
ジネディーヌ・ジダン【写真:Getty Images】

 リーガ・エスパニョーラのレアル・マドリーを率いるジネディーヌ・ジダン監督は、現地時間18日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループリーグ第1節パリ・サンジェルマン(PSG)戦の敗戦後にインタビューに応じた。スペイン『マルカ』が現地時間の19日に報じている。

 レアルはアウェイでのPSG戦で0-3の敗戦を喫した。レアルは、2点ビハインドの35分にFWガレス・ベイルのゴールで1点を取り返したかに思われたが、VARによりベイルのハンドが認められ、ゴールとはならず。続く76分にもFWカリム・ベンゼマがゴールネットを揺らしたかに思われたが、VARによりルーカス・バスケスのオフサイドの判定が下った。レアルはVARにより、2度もゴールの判定を取り消された形となった。

 PSGはFWネイマール、キリアン・ムバッペ、エディンソン・カバーニを欠くも、元レアルのFWアンヘル・ディ・マリアの2ゴールとDFトーマス・ムニエのゴールで3得点を奪い、CLで幸先の良いスタートを切った。

 試合後のインタビューに答えたジダン監督は「彼らはプレー、ミッドフィールド、我々をイラつかせたインテンシティなど、すべての面において我々より上だった。彼らはチャンスを作ることに長けていた。それは心配なかったが、私のチームはこういう大会で必要なハイレベルなインテンシティが欠如していた」とコメントし、内容も納得していない。

 レアルは現地時間の10月1日にCLグループリーグ第2節でクラブ・ブルージュと対戦する。

【了】

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