バイエルン・ミュンヘンのフィリペ・コウチーニョ【写真:Getty Images】
バイエルン・ミュンヘンのロベルト・コバチ監督はブラジル代表FWフィリペ・コウチーニョのパフォーマンスを高く評価している。
先発したコウチーニョは20分にゴール正面から強烈なミドルシュートを打つもボールは僅かにバーの上を通過する。40分にはゴールを決めたかと思われたがオフサイドの判定で取り消されてしまう。そして83分にトーマス・ミュラーと交代した。
試合後、コバチ監督は「勝利には満足している。ポストに当たるシュートが2回あったように、フィニッシュの精度が欠けていた。しかし多くのチャンスを作れていたことは良かった」と振り返った。
またコウチーニョに関しては「非常に良いパフォーマンスだった。彼がボールを持つとチームが新しい次元に入る」と他の選手との違いを語った。
独メディア『シュポルトブッツァー』では「RBライプツィヒ戦では途中出場だったコウチーニョはスタメン出場を果たす。得意とする中央でプレーしたコウチーニョは別格だった。高い技術で楽しそうに機知に富んだプレーしていた」と27歳のブラジル人を寸評し、チーム最高タイとなる「2」を付けた。(ドイツでは1が最高6が最低評価)
徐々に状態を上げてきているコウチーニョは21日に行われるケルン戦でバイエルン移籍後初ゴールを決める事が出来るだろうか。
【了】