ヘンクの伊東純也【写真:Getty Images】
チャンピオンズリーグ(CL)E組第1節のザルツブルク対ヘンクが現地時間17日に行われ、ホームのザルツブルクが6-2で勝利を収めた。ヘンクの日本代表FW伊東純也に対しては、現地メディアが厳しい評価を下している。
日本人対決となったCL開幕戦に、ザルツブルクの南野拓実とヘンクの伊東が先発出場。奥川雅也も後半途中からの交代で出場した。南野が2アシストなどの活躍でザルツブルクの大勝に貢献する一方で、伊東はハーフタイムで交代してベンチに下がることになった。
ベルギー『ニュースブラット』は伊東に対して10点満点で「4」と低採点。「あまりにもわずかなものしかもたらさず、間違った選択をすることが多かった」と評している。
『HLN』ではチーム最低タイの採点「3」とさらに厳しい。「20分で下げられてもおかしくなかった。むしろそうするべきだったかもしれない。ベテランの(アンドレアス・)ウルマーに抑えられた。あまりにも軽すぎた」と寸評を記した。
ベルギー王者として8シーズンぶりのCL本大会出場を果たしたヘンクだが、初出場のザルツブルクに大敗を喫して苦しいスタートとなった。10月2日に行われる次節の試合では、初戦で昨季王者リバプールを破ったナポリとホームで対戦する。
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