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終了間際劇的弾でドロー。インテル、CL初戦黒星は回避

text by 編集部 photo by Getty Images

ロメル・ルカク
インテル、CL黒星発進【写真:Getty Images】

【インテル 1-1 スラビア・プラハ チャンピオンズリーグF組第1節】

 チャンピオンズリーグF組第1節のインテル対スラビア・プラハが現地時間17日に行われた。試合は1-1の引き分けに終わっている。

 イタリア・セリエAで開幕3連勝を飾ったインテルは、チャンピオンズリーグ初戦でチェコリーグの首位を走るスラビア・プラハをホームに迎えた。F組の残り2チームは、バルセロナとボルシア・ドルトムント。強敵がそろっているだけに、スラビア・プラハとのホームゲームでは勝ち点3を獲得しなければいけない。

 しかし、前半からシュート数では相手を上回りながらも決定的なシーンはつくれず。スラビア・プラハの壁にはね返され続ける。0-0で折り返したインテルは、後半に入ってもリズムをつかめない。

 すると、63分には前への意識が悪い方向に出てしまう。シュクリニアルが最終ラインからドリブルで持ち上がってボールをロスト。そこから始まったスラビア・プラハの攻撃を止めきれず、GKハンダノビッチが弾いたこぼれ球をオラインカに決められた。

 流れが悪いインテルは71分すぎにバレッラとポリターノを投入して挽回を図るも、焦る気持ちが前に出てしまい、プレーの精度は上がらない。

 それでも後半アディショナルタイム、新加入選手がインテルを救う。センシのFKがクロスバーに当たってこぼれたボールをバレッラがボレーシュート。これが人の間を抜けてゴール左隅に吸い込まれて同点弾に。土壇場で追いついたインテルは、辛うじて敗戦を免れた形。最悪の結果は回避した。

【得点者】
63分 0-1 オラインカ(スラビア・プラハ)
90+2分 1-1 バレッラ(インテル)

【了】

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