マリオ・マンジュキッチ【写真:Getty Images】
ユベントスのFWマリオ・マンジュキッチがカタール移籍に近づいているようだ。16日付けの伊紙『コリエレ・ディ・トリノ』ら複数のメディアが報じている。
同紙はカタール1部のアル・ガラファがマンジュキッチに対し年俸600万ユーロ(約7億2000万円)を提示し、ユベントスには1000万ユーロ(約12億円)の移籍金を支払う準備をしていると伝えている。
また伊紙『トゥットスポルト』では、17日にもマンジュキッチの代理人がカタールに向かい最終交渉をする事になると報じている。なお13日の伊メディア『フットボールイタリア』ではメジャーリーグサッカー(MLS)のロサンゼルスFCへの移籍の可能性が報じられていたが、『トゥットスポルト』ではこれを否定している。
マンジュキッチは2014年からユベントスでプレーし通算162試合に出場し44得点を挙げる活躍を見せていた。しかし今季から就任したマウリツィオ・サッリ監督の下では構想外となっており今季公式戦の出場はなし、チャンピオンズリーグ(CL)の登録からも外れている。
また、14日に行われたフィオレンティーナ戦にはベンチ外となりこのままユベントスを退団する可能性も十分に考えられる状況だ。
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