FIFAクラブワールドカップ【写真:Getty Images】
今年12月にカタールで開催されるFIFAクラブワールドカップ2019の組み合わせ抽選会がスイス・チューリッヒで16日に行われ、トーナメント表が確定した。
大会は12月11日に開幕。1回戦ではシャビ・エルナンデス監督が率いる開催国カタール王者のアル・サッドが、オセアニア王者として初出場のヤンゲン・スポート(ニューカレドニア)と対戦する。
その1回戦の勝者が12月14日の2回戦で対戦する相手は、北中米カリブ海代表のモンテレイ(メキシコ)。2回戦のもうひとつのカードでは、アフリカ王者のエスペランス(チュニジア)とアジア王者が激突する。
1回戦勝者対モンテレイのカードの勝者は、準決勝で欧州王者リバプール(イングランド)と対戦。エスペランス対アジア王者の勝者は、準決勝で南米王者と対戦する。
アジア王者と南米王者は現時点で未決定。南米王者を決めるコパ・リベルタドーレス2019では、アルゼンチンのボカ・ジュニオルスとリーベル・プレート、ブラジルのフラメンゴとグレミオが準決勝に勝ち進んでいる。
アジア王者を決めるAFCチャンピオンズリーグ(ACL)は、準々決勝2ndレグが今週開催され、日本勢の鹿島アントラーズと浦和レッズも準決勝進出を目指している。クラブワールドカップ出場権を獲得した場合には初戦でエスペランスと、勝ち進んだ場合準決勝で南米王者と対戦することになる。
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