ロサンゼルス・ギャラクシーのズラタン・イブラヒモビッチ【写真:Getty Images】
MLS(メジャーリーグサッカー)のロサンゼルス・ギャラクシー対スポーティング・カンザスシティ戦が現地時間15日に行われ、ギャラクシーが7-2の大勝を飾った。元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチはこの試合で3得点を挙げている。
イブラヒモビッチは32分、PKをストップされたこぼれ球を押し込んで1-1の同点ゴール。51分には3-1のゴールを奪い、その後もチームが次々とゴールを重ねたあと、85分に最後の7点目を加えてハットトリックを達成した。
10月には38歳の誕生日を迎えるイブラヒモビッチだが、今季はここまで25試合出場で26ゴールと全く衰えを感じさせないペースでゴールを量産。得点ランキングでもロサンゼルスFCのFWカロルス・ベラに次ぐ2位につけており、その差は2点となった。
また、今季のレギュラーシーズンを4試合残した段階でクラブの年間最多得点数記録も更新した。2015年に元アイルランド代表FWのロビー・キーン氏が記録した25得点がこれまでのクラブ最多記録だった。
好調ぶりに上機嫌な様子で、新たな“イブラ節”も飛び出した。「オレはMLS歴代最高の選手だと思う。冗談で言っているんじゃない」と試合後のコメントをリーグ公式サイトが伝えている。
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