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香川真司、決勝点でサラゴサを勝利に導くも「満足していない。もっと精度を」

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香川真司
レアル・サラゴサの香川真司【写真:Getty Images】

 セグンダ・ディビシオン(スペイン2部)第5節のレアル・サラゴサ対エストレマドゥーラ戦が現地時間15日に行われ、ホームのサラゴサが3-1で勝利を収めた。決勝点を挙げたMF香川真司の試合後のコメントをクラブ公式YouTubeチャンネルが伝えている。

 サラゴサは前半に先制点を奪ったが、後半に入ってエストレマドゥーラに同点ゴールを許す。だが80分には左サイドからのクロスに合わせた香川が勝ち越しのゴールを押し込み、さらにもう1点を加えて3連勝を飾った。

「絶対勝たなきゃいけない試合でしたし、自分もチャンスがあったので必ず決めたかった。その気持ちで戦っていました」と香川はコメント。自身の得点については「ほんとに良いボールをくれた(ルイス・)スアレスに感謝したいし、それが勝ちに繋がって非常に良かったと思っています」と振り返った。

 だが、この日の戦いぶりに決して「満足はしていない」と香川は語る。「もっと僕自身は精度を高めたいし、仲間との連携をもっと良くしていきたい。僕自身今日は満足していないので、次の試合もっと良いものを見せられるように、チームとして強い気持ちを持って戦っていきたいと思います」

 サラゴサは4勝1分けで2位と順調な戦いを見せているが、「まだ始まったばかり」と香川。「先のことを考えすぎず、まだまだ先は長いので。課題を克服しながら、今は目の前の試合に集中していきたいと思います」と今後の戦いに向けた姿勢を示している。

 チームを後押ししたホームサポーターへの感謝の思いも口にした。「非常に素晴らしい声援を90分間送ってくれたので、勝利を届けることができてほっとしています」と述べ、「素晴らしい環境、素晴らしい居心地の中でプレーできているので、もっともっと頑張っていきたいと思います」と意気込みを見せた。

【了】

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