三好康児【写真:Getty Images】
【アンデルレヒト 1-2 アントワープ ベルギー1部第7節】
ベルギー1部リーグ第7節、アンデルレヒト対アントワープが現地時間15日に行われた。試合は アウェイのアントワープが2-1で勝利を収めた。
日本代表MF三好康児はベンチスタート。82分から途中出場し、欧州デビューを飾った。また、87分に欧州初ゴールを記録し、チームを勝利に導いている。
アントワープはアンデルレヒト相手に前半を無失点で凌ぐ。試合が動いたのは49分、ラファエロフが自らのシュートのこぼれ球を押し込み、アントワープが先制した。だが、アントワープはシャドリのゴールでアンデルレヒトに同点に追いつかる。
だが、アンデルレヒトは78分にロコンガがこの日2枚目のイエローカードで退場処分となり、アントワープが数的優位となる。すると82分、ラファエロフに代わって三好が投入された。
三好が投入直後に魅せた。ペナルティエリア右でボールを拾った三好は、切り返しから左足でシュート。これは相手DFにブロックされるも、こぼれ球を拾い、再び左足を振り抜いた。強烈なシュートはGKの手を弾き、ゴールに突き刺さった。
試合はこのまま終了し、三好のデビュー弾で勝ち越したアントワープが2試合ぶりの勝利を収めた。
【得点者】
49分 0-1 ラファエロフ(アントワープ)
65分 1-1 シャドリ(アンデルレヒト)
87分 1-2 三好康児(アントワープ)
【了】