岡崎慎司【写真:Getty Images】
セグンダ・ディビシオン(スペイン2部)第5節のヌマンシア対ウエスカ戦が現地時間14日に行われ、ホームのヌマンシアが1-0で勝利を収めた。ウエスカのFW岡崎慎司は後半途中からの交代で出場している。
デビューを飾った前節に続いてのベンチスタートとなった岡崎は、両チーム無得点で迎えた73分から交代で出場。だが80分にヌマンシアのアルベルト・エスカッシが先制ゴールを奪い、ウエスカは0-1での敗戦に終わった。
ウエスカの最後の交代選手として約20分ほどのプレー時間だった岡崎に対し、地元メディア『スポルト・アラゴン』は「採点なし」の評価。だが寸評では、存在感を示すことができなかったとしてやや辛口に評している。
岡崎は“ニンジャ”のように「そこにいたことを誰も気が付かなかった」と同メディアは記述。「何度かマークを外すプレーや、何かに繋がりそうなチャンスに参加した場面もあったが、何も起こることはなかった」と記している。
地元紙『エラルド』は、加入から日の浅い岡崎はまだチームに馴染みきれていないという印象を述べた。「日本人選手はまだミチェル(監督)と同じ言葉で話してはいない。クオリティーを発揮し、違いを生み出し始めるのが待たれる」と今後の活躍が期待されている。
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