マジョルカの久保建英【写真:Getty Images】
リーガエスパニョーラ第4節のマジョルカ対アスレティック・ビルバオ戦が現地時間13日に行われ、0-0のドローに終わった。マジョルカのビセンテ・モレノ監督は、試合後の会見でMF久保建英についてもコメントしている。スペイン『マルカ』紙やクラブ公式サイトなどが伝えた。
前節に続いてのベンチスタートとなった久保は、63分からの交代で投入されてホームデビュー。80分にはペナルティーエリア内で仕掛けて相手ファウルを誘いPKを獲得したが、FWアブドン・プラッツがシュートを外してしまった。
「タケはPK獲得のプレーに絡んでくれた」と指揮官も久保のプレーを評価。メディアからの大きな注目を集めていることについて、「まだ18歳なので冷静になるべきだ」としながらも、「クオリティーのある選手だ。これから力を発揮していくだろう」と期待を述べた。
PKを失敗してしまったプラッツについては、「アブドンは昇格の日(昨季プレーオフ決勝)のヒーローだった。今日は運がなく決められなかったが、全く大したことではない」と擁護している。
マジョルカはこれで今季4試合を終えて1勝1分け2敗。次節は現地時間22日にアウェイでヘタフェと対戦する。
【了】