フロレンティーノ・ペレス会長(左)とエデン・アザール(右)【写真:Getty Images】
リーガ・エスパニョーラのレアル・マドリーはフィナンシャル・フェアプレー(FFP)違反を回避するため、来年6月30日までに少なくとも8000万ユーロ(約96億円)を捻出しないといけないようだ。フランス『フットメルカート』が現地時間の12日に報じた。
レアルは今夏、FWエデン・アザール、FWルカ・ヨビッチ、FWロドリゴ、DFエデル・ミリトン、DFフェルラン・メンディ、GKアルフォンス・アレオラを獲得。今夏レアルは、3億ユーロ(約360億円)以上を費やす積極補強を行った。さらに、MFポール・ポグバなどの獲得に興味を示すなどさらなる補強を行おうとしていた。
同メディアによると、FFP違反を回避するため、来年6月30日までに少なくとも8000万ユーロ(約96億円)を捻出しないといけないという。レアルは今夏、FWガレス・ベイルやMFハメス・ロドリゲスなどの放出を検討していたが、結局2選手とも残留した。しかし、FWマリアーノ・ディアスも含め、今冬の放出候補にも入っているという。
果たして、レアルは今冬にどの選手を放出するのだろうか。
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