ジェームズ・マディソン【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドは来夏、レスター・シティに所属する22歳のジェームズ・マディソンの獲得に乗り出すようだ。英メディア『マンチェスター・イブニングスタンダード』が現地時間の12日に報じた。
昨夏2250万ポンド(約30億円)でノーリッジ・シティから加入してきたマディソンは、昨季公式戦38試合に出場し、プレミア初挑戦ながら7得点7アシストを記録。昨年10月に行われたUEFAネーションズリーグのクロアチア代表とスペイン代表戦のメンバーに招集され、イングランド代表初招集となった。
市場価値が一気に高騰した若手MFには今夏、ユナイテッドが獲得に興味を示していた。ユナイテッドは来夏、マディソンの獲得に動くようだ。同選手はレスターと2023年まで契約を結んでいるため、ユナイテッドは今夏獲得に動かなかった。だが、来夏に同選手の獲得に動く可能性があるという。
レスターではここ4年間で毎年、主力が流失している。2016年にはMFエンゴロ・カンテと2017年にはMFダニー・ドリンクウォーターがチェルシーに移籍。2018年にはFWリヤド・マフレズがマンチェスター・シティ、今夏にはDFハリー・マグワイアがユナイテッドに移籍した。
レスターは、またも主力をビッグクラブへ放出することになるのだろうか。
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