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ブッフバルト氏、古巣シュトゥットガルト会長就任に意欲。「準備はしている」

text by 編集部 photo by Getty Images

ギド・ブッフバルト
ギド・ブッフバルト氏【写真:Getty Images】

 かつて浦和レッズでプレーし監督も務めた経験もある元ドイツ代表DFギド・ブッフバルト氏がシュトゥットガルトの会長就任に意欲を示している。

 シュトゥットガルトはヴォルフガング・ディートリヒ氏が7月に会長を退いて以降、トップ不在の状況が現在まで続いている。後任としてクラブOBで元ドイツ代表FWユルゲン・クリンスマン氏の名前が挙がっていたが、本人は正式に要請を拒否していた。

 そんな状況のなか、12日付けの独誌『キッカー』はOBのブッフバルト氏を後任の有力候補として報じた。実際、同氏は「クラブが助けを必要としているなら、私はその手助けをしたい。責任あるポジションに就く準備はしている」と話すなど就任に意欲的だ。

 現在54歳のブッフバルト氏は1983年から1994年までシュトゥットガルトに在籍し2度のリーグ優勝に導くなど通算385試合に出場したクラブのレジェンドだ。現役引退後は同クラブでスカウトや取締役を務めた経験を持っている。

 なお既に2名が会長職に立候補を表明している。ここにブッフバルト氏が正式に立候補をすると三つ巴の戦いになる。注目の選挙は12月15日に行われる予定だ。

【了】

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