ボルシア・ドルトムントのラファエル・ゲレイロ【写真:Getty Images】
ボルシア・ドルトムントはポルトガル代表DFラファエル・ゲレイロと契約延長でほぼ合意しているようだ。
12日に行われた記者会見の席でミヒャエル・ツォルクSD(スポーツディレクター)は「我々は数週間にわたり彼と話し合いを行ってきた。そしてクラブと選手は2023年までの契約延長で大筋合意した事を発表できるまでに至った」と語った。
ゲレイロを巡っては今夏での移籍の可能性も報じられてきた。8月27日付けの英紙『ミラー』では、パリ・サンジェルマン(PSG)が800万ユーロ(約9億4000万円)で獲得する準備をしていると伝えていた。
25歳のゲレイロは2016年からドルトムントでプレーしている。左サイドを主戦場にこれまで公式戦84試合に出場し15得点17アシストを記録している。
「まだ詳細について詰めなくてないけない部分はあるが、楽観視している」と語るツォルクSD。ドルトムントは左サイドを高いレベルでこなせるユーティリティーなゲレイロを今後も長期に渡って確保する事に成功しそうだ。
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