なでしこジャパン【写真:Getty Images】
日本サッカー協会(JFA)は12日、FIFA女子ワールドカップ2023日本招致委員会の委員にJFA理事の北澤豪氏、日本プロサッカーリーグの村井満チェアマン、志野光子外務省国際文化交流審議官が新たに就任したことをJFAの公式サイトで発表した。
7月31日にFIFAが2023年大会の出場チーム数を32へ拡大することを決定し、承知要件の一部が変更になったため、JFAは先月28日、再度正式に開催地の立候補をした。
今後の予定は、今年12月31日までにJFAは、招致及び開催に関する最終書類や開催合意書などをFIFAへ提出する。その後、2020年1月から2月の間にFIFAによる視察団が来日する。そして、同年5月にFIFAカウンシルで開催国を指名する予定である。
現招致委員会の委員長にはJFAの田嶋幸三会長、副委員長にはJFAの岩上和道副会長とJFA女子委員会の今井純子委員長が就いている。
日本女子代表(なでしこジャパン)は1991年の第1回大会から参加しており、2011年は優勝、2015年は準優勝だった。今年6月にフランスで開催された2019年大会では、決勝トーナメント1回戦でオランダ女子代表に敗れ、ベスト16で敗退した。日本での開催が実現すれば、初開催となる。果たして、JFAはFIFA女子ワールドカップの日本初開催を実現させることができるのだろうか。
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