柏好文(左)と城福浩(右)【写真:Getty Images】
Jリーグは12日、8月度の各カテゴリー月間賞受賞者を発表した。J1ではサンフレッチェ広島の城福浩監督とMF柏好文がダブル受賞。J2では柏レイソルが月間賞独占となった。
J1の月間MVPを受賞した柏は8月の全試合にフル出場し、2得点を記録。17日のFC東京戦では61分に決勝ゴールを決め、チームを勝利に導いた。監督賞を受賞した城福監督は、8月の5戦で3勝2分という戦績を残した。広島は、クラブ記録に並ぶ11戦無敗となった。ベストゴールは、先月23日に行われたサガン鳥栖戦でヴィッセル神戸FW田中順也が左足で決めたスーパーゴールとなった。
J2では柏が月間賞を独占。月間MVPを獲得したFWオルンガは、5試合に出場し、6得点2アシストを記録した。月間優秀監督は柏のネルシーニョ監督。8月の5試合で4勝1分で無敗、柏は31日のアルビレックス新潟戦で引き分けるまで11連勝を記録した。ベストゴールは、25日に行われたFC岐阜戦でFWクリスティアーノが決めたゴールとなった。
J3でMVPを受賞したのは、ザスパクサツ群馬FW髙澤優也。8月は3試合に出場し、4得点を記録した。月間優秀監督を受賞したのは、ザスパクサツ群馬の布啓一郎監督。ザスパクサツは8月に3連勝を記録した。ベストゴールは、ガイナーレ鳥取のMF林誠道がFC東京U-23戦の49分に決めたヒールでのゴールだった。
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