ボルシア・ドルトムントのマルコ・ロイス【写真:Getty Images】
ボルシア・ドルトムントに所属するドイツ代表FWマルコ・ロイスは現役引退後にサッカー界とは別の道を歩んでいく事を考えているようだ。
ロイスは11日付けの独メディア『ディ・ツァイト』のインタビューで「監督やチームマネージャーとして引退後に15年も20年もサッカー界で働くという事は私の望んでいる事ではない」と選手としてのキャリアを終えた後はサッカーから離れる意思を語った。
続けて「人生で他の事も見聞きしてみたいし、まだやっていない事にも挑戦してみたい。経験した事のない多くの事をやってみたいんだ。そのためには時間が必要だ」とロイスは改めて強調した。
現在30歳のロイスはドルトムントとの契約を2023年まで残している。これまで通算245試合で119得点76アシストを記録しているロイスはクラブとの契約が切れる34歳の時点で他のクラブのユニフォームを着てプレーする事は想像できないと考えているようだ。
4年後にドルトムントと契約延長をするのか、それとも現役を引退するのか。そしてロイスは本当に現役引退後、サッカー界から離れてしまうのだろうか。
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