リーガ・エスパニョーラのレアル・マドリーに所属するスペイン代表DFセルヒオ・ラモスが、同クラブに所属するウェールズ代表FWガレス・ベイルを称賛している。現地時間の10日にスペイン『アス』などが英メディア『デイリー・メール』の記事を引用して報じている。

　ベイルは今夏、中国・スーパーリーグの江蘇蘇寧への移籍が迫っていたが、移籍金に関して合意に達せず、中国行きは無くなった。レアルでは現在、FWマルコ・アセンシオが負傷で長期離脱中。ベイルは出場機会を与えられ、公式戦3試合に出場し、2得点1アシストを記録している。

　移籍が報じられながら、レアル残留となったベイルにチームメイトのラモスがコメントしている。ラモスは『デイリー・メール』のインタビューで「ガレス・ベイルは素晴らしい選手だ。重要な才能を持っているね。報道は好きなように言って、いくつかは正しいが、いくつかは間違っている。これが我々の住んでいる世界。我々はそれらを乗り越えるために成長しなければならない」などと話したという。

　ベイルは今後も主力としてレアルで活躍することができるのだろうか。

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