スペイン2部のウエスカに加入したFW岡崎慎司は、現地時間8日に行われるリーグ第4節のスポルティング・ヒホン戦でデビューを飾ることが見込まれている。地元メディアでは練習での好調ぶりも伝えられている。

　7月末に加入したマラガでは登録問題のためプレーできず、結局1ヶ月あまりで退団することになった岡崎。同じスペイン2部のウエスカに加入し、改めてスペインでの挑戦をスタートさせようとしている。

　スペイン『アス』紙は8日の試合に向けたプレビュー記事で、岡崎のデビューが見込まれることを注目ポイントに挙げた。「ウエスカのスタメンではないだろうが、後半に初の出場時間を得ることは確実」と交代出場でのデビューを予想している。

　地元紙『エラルド』は、岡崎がウエスカの練習の中で早くも好調なプレーを見せ、ミチェル監督からも高い評価を得ていると伝えている。スポルティング戦に向けて「岡崎慎司の絶好調が朗報」と述べた。

　試合前日の土曜日の練習では、ミチェル監督が特に力を入れていたゴール前でのフィニッシュの練習で「岡崎が際立っていた」とレポート。これまで参加した3回の練習を通して監督にアピールすることに成功していると伝えている。

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