マルコス・ロホ【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドに所属する29歳のアルゼンチン代表DFマルコス・ロホが、来年1月に移籍することを検討しているようだ。7日に英紙『サン』が報じている。
今夏、エバートンやトルコ1部のフェネルバフチェに移籍する可能性が浮上していたが、最終的に他クラブへ移籍することなく、ユナイテッド残留が決まった。だが、プレミアリーグ第4節が終了した時点で1試合も出場していない。
それでも、アルゼンチン代表には招集されている。ロホは「(アルゼンチン代表を率いる)リオネル・スカローニ監督と話をした。プレーシーズン中に多くの試合に出ていたため、良いと思ったようだ。印象的だったことが、僕を選んだ理由だと説明されたよ」とコメント。
しかし、危機感を感じているようで「代表チームでプレーし続けるためには、自分のクラブで活躍しなければならない。常に試合に出ている必要がある。エバートン移籍の可能性はあったが、クラブの方針により決まらなかった。12月まで戦うつもりだ。もし、それでも状況変わらなければ、去ることも考える。ワールドカップとコパ・アメリカの予選が近づいている。それを戦う一員になりたいんだ。僕は再び外されたくない。すべての可能性をかけて、ここに残るために争うよ」と語り、来年1月に移籍することを示唆しながらも、ポジションを掴み取るために全力を尽くすことを誓った。
【了】