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日本代表 5年前

英国人が見たパラグアイ戦。久保建英は「注目されすぎ」「キリンカップはそんなもん」

シリーズ:英国人が見た○○戦 text by 編集部 photo by Shinya Tanaka

「日本の攻撃の質は高い」

――試合が始まりました。前半から短いパスを中心に、攻撃を組み立てています。

「ラストサードまでのビルドアップは良い。だけどチャンスを決められなかった。大迫のシュートも正面だった」

――と、話していたら、次のチャンスで大迫が決めました。中島翔哉、堂安律、長友佑都とパスがつながって、大迫が決めました。

「本当に良いフィニッシュだった。その前のコンビネーションも鋭かった。森保ジャパンはこれからも激しいアタッキングサッカーを狙ってほしいね」

――そして、次は南野拓実が決めました。

「パラグアイの守備は甘かったけど、日本の攻撃の質は高かった。中島のパスと酒井宏樹の動きはとてもポジティブだったね」

――前半途中ですが、久保建英と植田直通がウォーミングアップを始めました。

「それはテレビが盛り上げるためだけだね(笑)。選手交代は後半からだと思うよ。ピッチで戦っている選手にフォーカスするのが正しいと思う」

――ヨーロッパの選手はシーズンが始まったばかりです。中島、冨安健洋、堂安、柴崎岳はチームが変りましたが、どうですか?

「中島は相変わらず中心選手ですが、特に変わってないかな。冨安は本当に成長を続けている。これからもっと良いセンターバックになりそう」

――その冨安は後半から右サイドバックに入りました。ボローニャと同じポジションです。

「彼のベストポジションはセンターバックだけどね」

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