久保建英【写真:田中伸弥】
【日本 2-0 パラグアイ キリンチャレンジカップ2019】
日本代表は5日、キリンチャレンジカップ2019でパラグアイ代表と対戦し、2-0の完勝を収めた。
後半の頭からピッチに立った18歳のMF久保建英は「とりあえず無失点で勝つことができて良かったかなと思います」と南米チームとの一戦を振り返っている。
「点差を縮められないようにと言うのと、チャンスがあればって感じですね」とピッチに立つ中で意識したことをこう話した久保は、右サイドで幾度となくドリブル突破を仕掛け、チャンスを演出。ゴールこそ奪うことができなかったが、積極的にシュートを放つ姿勢を見せるなど攻撃陣を活性化させていた。
自身のプレーについて背番号17は「他に選択肢がある中でシュートっていうのを狙っているので、決めなければいけないシーンだったと思う。次はしっかり決めていきたい」と力強く振り返った。また、「最後のきつい時間帯でミスをしてしまってチームのピンチを招いたので、残り10分というところ気を引き締めてやらないと」と反省も口にしていた。
パラグアイ代表に勝利した森保ジャパンは10日にカタールワールドカップ・アジア二次予選のミャンマー代表戦に挑む。同試合に向けての意気込みを問われた久保は「自分は(W杯予選が)初めてなので、チャンスがあれば楽しめれば良いかなと思います」と話していた。
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