アイメリク・ラポルテ【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティはCBの補強が急務のようだ。フランス代表DFアイメリク・ラポルテの負傷でジョゼップ・グアルディオラ監督は、今冬でのCBの獲得を熱望している。英メディア『デイリー・メール』などが現地時間の4日に報じた。
現地時間8月31日にブライトン戦が行われ、ラポルテは先発出場。しかし、試合開始して37分に負傷し、MFフェルナンジーニョとの交代を余儀なくされた。その後、ラポルテは軟骨と外側半月板を損傷し、手術を行った。
英紙『テレグラフ』はラポルテの復帰時期は来年になると報じている。ラポルテの長期離脱でグアルディオラ監督は、新たなCBの獲得に動くようだ。現在シティのラポルテ以外のCBは、アルゼンチン代表DFニコラス・オタメンディとイングランド代表DFジョン・ストーンズがいる。だが、ストーンズは太腿の負傷で直近の3試合を欠場している。そのため、DFカイル・ウォーカーをCBに起用する考えのようだ。
シティは今夏、DFヴァンサン・コンパニをアンデルレヒトへ放出。DFジョアン・カンセロ、アンヘリーノ、MFロドリの獲得に成功したものの、DFハリー・マグワイアの獲得に失敗。CBの補強を行うことができなかった。
シティは今夏、ブライトンDFアダム・ウェブスターの獲得を狙っていたが、カンセロとロドリに多額を費やしたため、獲得を断念したという。果たして、シティは今冬にCBの補強を成功させることができるのだろうか。
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