セサル・アスピリクエタ【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグのチェルシー主将でスペイン代表DFセサル・アスピリクエタにスペインクラブ復帰の可能性が浮上した。英メディア『ミラー』などが現地時間の5日に報じた。
アスピリクエタは主将としてチェルシーを牽引している。だが、チェルシーを率いるフランク・ランパード監督はチームの若返りを図るために、U-20イングランド代表DFリース・ジェイムズにチャンスを与えようとしているようだ。そのため、ジェイムズが台頭してきた場合、アスピリクエタは移籍する可能性があるという。
アスピリクエタにはスペインのレアル・ソシエダとアスレティック・ビルバオが興味を示していて、同選手の状況次第では獲得に動く可能性があるようだ。果たして、チェルシー主将はスペイン復帰となるのだろうか。
オサスナの下部組織出身のアスピリクエタは、2007年にトップチームデビュー。2010年にはマルセイユ移籍を果たした。同年11月に左膝前十字じん帯の断裂という大怪我を負ったが、怪我を乗り越え、2012年にはチェルシー移籍となった。今冬の移籍となれば、10年ぶりのスペイン復帰となる。
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