藤原志龍【写真:Getty Images】
J2の徳島ヴォルティスに所属するMF藤原志龍が4日、ポルトガル1部のポルティモネンセに期限付き移籍することが決定した。徳島のクラブ公式サイトで発表されている。移籍期間は来年6月30日までとなる。
ジュニアユースから徳島で育った藤原は、2017年にトップチームに2種登録され、翌年2月にクラブ史上最年少でトップチームデビューを果たした。その後、同年9月に徳島とプロ契約を締結した。
徳島のクラブ公式サイトで藤原は「日本とは環境が異なるポルトガルで多くのものを吸収し、サッカー選手として大きく成長するため、自分自身と向き合い努力したいと思います。ジュニアユースから育てていただいた徳島ヴォルティスへの感謝の気持ちを忘れずに、また成長した姿を皆さんにお見せできるようにチャレンジしていきます」とコメントしている。
ポルティモネンセには現在、GK権田修一とDF安西幸輝が所属している。
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