ティエムエ・バカヨコ【写真:Getty Images】
今夏、チェルシーからのレンタルでモナコに加入した25歳のティエムエ・バカヨコが、移籍に満足している様子を見せた。3日に英紙『メトロ』が報じている。
バカヨコはレンヌでデビューしたあと、2014年にモナコへ移籍。2016/17シーズンのリーグアン優勝に大きく貢献したことで評価を高め、フランス代表デビューも飾っている。
2017年には4000万ポンド(約51億7000万円)とされる移籍金でチェルシーへ完全移籍。公式戦43試合に出場したが高い評価は得られず、昨夏にはミランへレンタルされた。ミランはシーズン終了後に買い取りオプションを行使せず、バカヨコは一旦チェルシーに戻っていた。そして、買い取りオプション付きで古巣のモナコに期限付き移籍することに。
バカヨコは「多くの人は、僕がモナコに戻ってきたことに関して、一歩後退したと思っているかもしれない。でも、僕の見方は異なる」とし、「ミランで過ごしたシーズンは、フットボールとプロフェッショナリズムにおいて新しい道を切り開き、僕に多くのことをもたらした」とコメント。「新しい立場で再び戻ってきた。僕はこのチームに学んだことをもたらし、ここでより多くの自信を伝えたいと思っている」と意気込んでいる。
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