アーセン・ヴェンゲル氏【写真:Getty Images】
69歳のアーセン・ヴェンゲル氏が、2022年のカタールワールドカップで、代表チームを率いる可能性があることを示唆した。3日に英紙『スカイスポーツ』が報じている。
1996年から2018年までの22年間アーセナルを率いたヴェンゲル氏。その期間の間に、3度のプレミアリーグ優勝、7度のFAカップ制覇を果たしていた。アーセナルの一時代を築いたが、昨シーズンが終了した後に退任し、現在もフリーの状態が続いている。
ヴェンゲル氏は「最後の仕事から十分な時間と距離をおくつもりだ。それは否定しない。世界最高の選手たちがプレーする場所で指揮をすることが、監督の仕事だと感じているからね。そのため、常にワールドカップ(決勝)に行きたいと思っていた。という必要があるだろう」とし、「競争の激しさをもう一度体験したいと思っている」と語りながら、再び監督業に戻る可能性を示唆している。果たして、代表チームを率いて2022年ワールドカップを戦うヴェンゲル氏の姿を見ることは出来るのだろうか。
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