堂安律【写真:Getty Images】
日本代表は2日、2022年ワールドカップ・カタール大会アジア2次予選に向けた合宿を始めた。MF堂安律は、移籍決定直後の代表招集だが、いつもどおりの気持ちで臨んでいる。
堂安はこの夏、フローニンゲンから名門PSVへの移籍が決まった。新天地に馴染むためにもクラブにとどまることが得策ではないかという声もあるが、「特に不安はないです」と堂安。「トップに行けば、そんなのは付き物だと思っているので、それを不安と言っているようじゃダメだと思います」と語っている。
PSV入団会見で右サイドへのこだわりを口にしていた堂安。その気持ちは代表でも変わらないという。「ただ、トップ下をやれと言われたらもちろんやりますし、監督が判断したことならやります」と決断するのは指揮官であることも理解している。その上で「右サイドは僕が今勝負する場所かなと思っています」と述べた。
(取材:元川悦子、文・構成:編集部)
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