フランクフルトのアンテ・レビッチ【写真:Getty Images】
フランクフルトのクロアチア代表FWアンテ・レビッチのセリエA移籍が迫っているようだ。
1日付けの伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』ではレビッチがミランへ移籍する事が濃厚になったと報じている。なおレビッチがミランに移籍するのと同時にポルトガル代表FWアンドレ・シウバが交換トレードとしてフランクフルトに加入する事になる事が分かった。
この件についてフランクフルトで取締役を務めるフレディー・ボビッチ氏は現地時間1日に行われたブンデスリーガ第3節フォルトゥナ・デュッセルドルフ戦後に「合意に達している。詳細は明日明らかになるだろう」と認めている。
レビッチは昨季ルカ・ヨビッチ(現・レアル・マドリー)、セバスティアン・ハラー(現・ウェスト・ハム)と共にフランクフルト攻撃陣の中心として公式戦38試合で10得点を記録していた。
一方のシウバは2年前に3800万ユーロ(約49億円)という移籍金でミランに加入するも、41試合で10得点と期待通りの活躍を見せる事が出来ず、昨季はセビージャにレンタル移籍をしていた。
なお、ミランはシウバと3000万ユーロ(約36億円)の移籍金を支払う事になるようだ。さらに両選手には買い取り義務が付いたレンタル移籍が濃厚となっておりで、今季終了後には完全移籍となるようだ。
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